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自分に期待しすぎるのはやめましょう!!

person holding piece of paper with phone a friend written text

こんにちはATCのだびでです。

 

本日の関東はお日柄も良く絶好の練習日和ですね!

 

私もこんな日は外に出て思い切り大好きなテニスなどやりたいものですが…残念ながらこんなんでも一応社会人なのでそうもいかず…屋内にてせっせと仕事に勤しんでおります。

 

もうほんとうに好きなことができないというのは、これほどまでにストレスがたまるものかと…

 

日本でもアメリカでもこれまでしっかり続けてこれたテニスが、ここにきて満足にできないというのは私にとっては本当に悲しくそしてツライことでして…

 

恐らくこのせいで今年の初めころなんてストレスで手の皮がボロボロ剥けてくるし、蕁麻疹は出てくるしでとにかくつらい思いをしまいした(笑)

 

いまは日常的にテニスができない環境になれてしまったので、体は何ともありませんが新しい環境に身を置くというのはそれだけでも人間大きなストレスを感じるものです。

ストレス

ストレスって結構色々な場面で私たちの身に襲い掛かってくるものでして、基本的には良くない意味で使用されますよね。

 

しかし筋トレなども言ってしまえば体に意図的に負荷(ストレス)を与え、それに対して体を順応させることで筋肉や他の器官を強くしていくわけですから上手くコントロールできればいいだけなのです。

 

もちろん精神面も同じようにトレーニングを重ねることで打たれ強く、悪く言えばストレスに対して鈍感になっていくことで強靭なメンタルが出来上がっていくのだと思います。

 

しかしこっちの方はストレスをかけすぎると下手な外傷よりもやっかいでして、私の様に体に一目瞭然な変化(蕁麻疹等…)がでてくればまだわかりやすいですし良かったりするのですが、出てこない場合は非常に危険だったりします。

PTSD

このPTSD心的外傷後ストレス障害)という病気、耳にしたことがあるという方結構多いと思いますがこれは大きな事故や災害などを目の当たりにしたり、実際に自身がなにか非常ツライ経験をした後におこる障害でして、不眠や場合によっては鬱になってしまったり様々な症状が出てきます。

 

ある研究ではこのPTSDの症状が6つ以上出てしまった女性は卵巣がんになるリスクがそうでない女性と比べてかなり高い傾向にあるというものもあったりと、命を脅かす病気を間接的に引き起こす要因にもなるようです。

イップス

他にもPTSDとはすこし違うかと思いますが、スポーツ界ではよくイップスなんて言葉が使われています。

 

これは衝撃的な体験、例えばピッチャーが暴投で相手のバッターに重いけがをさせてしまったりと…精神的に激しいストレスを引き金となっておこるといわれており、無意識のうちに同じことが起こらないように体が動作に制限をかけてしまうなどといった物が症状として挙げられます。

 

実際に私がお会いしたことのある選手で、キャッチボールはなどは問題なくできても実際のマウンドに立つとボールをキャッチャーミットへどころか真横や後ろといった方向に投げてしまったりする選手がいらっしゃいました。

 

これはもうれっきとした心の病ですので、私のようなATでは残念ながら助けになってあげることはなかなか難しく…長い時間をかけて専門の医師やカウンセラーなどと治療を続けていくのが良いとされていますが、他の精神病と同じでこれをすれば治るといった物でもないので非常に難しい病です。

思うに

日本人は耐え忍ぶということが美徳となっている風潮があり、もちろん私も日本人なのでこれは理解できます。

 

ですがそのせいで肉体的・精神的に体が蝕まれていき最終的に取り返しのつかないことにまで発展してしまうといったことがここ日本では珍しくありません。

 

あの人があんなに頑張って実際にできているんだから私も…などと思う人が多いのだと思います。

 

アスリートであれば「自分にはできる」と思うのは悪いことではないですしむしろこれは良いことであると思います。

 

ですが限度をしらないと悲惨な結果が待つのみとなってしまいますので、あまり強く思い込み過みすぎず、時には客観的に自らを見ることのできる他者に意見を求めるということも学びましょう。

 

コメントくだされば私もよろこんで相談に乗らせていただきます(笑)

 

お互いストレスをためすぎぬ様、スポーツをこれからも楽しんでいきましょう。

 

それでは皆様、良いアスリートライフを!

 

参照

https://news.harvard.edu/gazette/story/2019/09/ptsd-linked-to-increased-risk-of-ovarian-cancer/

 

 

アスレティックトレーナーの必需品

こんにちはATCのだびでです。

 

今日は私がトレーナー業務を行うにあたって普段愛用?というか身に着けている物などを中心にご紹介していきます。

服装

まずこの服装については基本的には所属しているチームによって当たり前ですが変わってきます。

 

普段の練習では自由でも試合の時などは決まった服装があったりと様々で、大体チームから支給されたチームロゴが入った服を着ることになります。

 

パンツを指定されるところは恐らく稀だとは思いますが、基本的にカーキやブラックのチノパンで夏ならば半ズボン、冬ならば長いのをはいているといった感じで下の画像のような感じです。㊟あくまで私のイメージです(笑)

 

画像参照:https://vapantherpress.com/2277/features/importance-of-athletic-training/

 

大学やチームの規模によって所属しているトレーナーの数は変わってきますが、やはり全員がしっかりと同じ服装でそろえているとやっぱりかっこよくてなんだかプロフェッショナルな感じがしてチーム自体もなんだか強そうに感じたりします。

 

そしてもちろん一年を通して活動していく上で必要になってくるものがありまして、それがレインギアとなります。

 

その現場の気候にもよりますが、これは上下共に完全防水のものを用意しておかないと結構ひどい目にあったりします。

 

私がアスレティックレーニングを学んだペンシルベニア州は冬になるとマイナス25℃まで気温が下がることもあるので、もう冬の雨や雪の日なんかに濡れた服なんて着ていたら低体温症で選手のケアどころではなくなってしまいます。

 

まあそもそもマイナス25℃まで下がれば屋外練習は基本的に休みとなりますが(笑)

トレーナーバッグ

これは言わずもがな私共の業務には必要不可欠なものでして、中身はざっくりいうと各種テープや応急処置の道具などとなっております。

 

道具やその割合などはその所有者のトレーナーによって様々ですが、まあだいたいのトレーナーは同じよなうな感じではあると思います!

molten(モルテン) アスレチックトレーナーバッグ KT0040
 

 

大体のイメージをつかんでいただくために一応中身が入っている商品も載せておきます。こんな感じなんだなというイメージを掴んでいただければ幸いです。

 

その他

え?もうその他?と思う方多いかと思いますが…トレーナーにとっての必需品はそこまで多くありません(笑)

 

あとは己の知識を総動員してアスリートのサポートを続けるのみとなりますが、この知識もトレーナーによって本当に様々です。

 

というのもATCになるための試験を突破していれば必要最低限の知識は身についているので、その後にどのような知識を深めていくのかは個人の判断となるのです。

 

私であれば最近はカイロプラクティックを学び始めたり、ストレングストレーニング系の資格をいくつか取得したりしていますが、正直これらはアスレティックトレーナーに必ずしも必要な知識ではありません。

 

もっとメディカル寄りの知識、それこそリハビリ系の知識を深めていくことの方が本来のアスレティックトレーナーとしての在り方かもしれませんが…

 

私の目指すところはそことは少し違うので、私が異端なのかもしれません(笑)

 

と…話がなんだかそれましたが私が使用しているその他の道具は下の写真にあるようなツールを使うIASTM(Instrument Assisted Soft Tissue Mobilisation )と言われるもので日本だとスキンストレッチといわれたりもします。

この拷問器具の様なツールで体のケアをしていくのですが、これについての細かい話はまたいつかいたしましょう(笑)

 

後はやはりトレーナーと言えば時計ですね。

 

時間を計らなければならない場面が意外と多く施術しているときやストレッチを行っている際、腕の時計を確認しながら行うことが多いので必需品だといっても過言ではないかと思われます。

 

そして仕事柄、防水なのはもちろんのことあらゆる面でのタフさが要求されるのでもうこうなるとタフさに定評のあるG-Shockが最適だと思われます。

 

防水なので多少の水ではビクともせずある程度ラフに扱っても大丈夫!さらに私の物はソーラー電池なので電池切れの心配もない!トレーナーのために作られたような時計…それがG-Shockです(笑)

最後に

他にも細かなギアを紹介しだすとまだまだあったりしますが…今日一度に紹介するのはやめてまたの機会にさせていただきます。

 

なにかご質問などございましたらコメントくださるとものすごく嬉しいです!

 

それでは皆様、良いアスリートライフを!

まさか…スポーツ英才教育は間違いだった!?

football player playing on green grass field

こんにちはATCのだびでです。

 

今日は久しぶりの一日休みだったので思う存分体を休めつつ、読書と筋トレに励むことができました。

 

筋トレなんてしてたら体が休まらないじゃんって思った方…正解です!

 

でも筋トレが習慣になっていると逆にやらなければ調子がでてこないので、これはもう食事と同じように私が私らしく生きていくうえで必要なことなのです。

 

なので気持ち悪い奴だなと思っても受け入れてやってほしいです…。

 

もちろん筋トレのほかにも先ほど言った通り読書なんかもしまして、午前中は私が高い会員費を払って会員となっている全米アスレティックトレーナー協会から送られてきた薄い本を読んでおりました。

 

定期的に送られてくるこの本ですが、最新の研究なんかが載っておりまして、これを読んでいると結構勉強になるのです。

 

そして今日一番、私の印象に残った研究がありましてそのタイトルが【Early Sports Specialization in Elite Wrestlers】というものでその内容をご紹介していきたいと思います。

 

はじめに

まずこれ何の研究なの?と疑問に思われた方多いと思います。

実際このタイトルだけでは英語が理解できていたとしても内容まで推し量ることはできません。

 

なのでざっくりどんな研究かざっくり説明しますと、

 

【早い時期(12歳以前)からレスリングに特化して練習を重ねてきたエリートレスラーは12歳以降からレスリングに特化して練習してきた選手よりも怪我のリスクが高いのではないか?】

 

といったことを調査したものです。

 

これによると312人のアメリカ国内の大学(Division1)でプレイするレスラーとオリンピックまたは世界選手権のメンバーを対象に調査を実施し、怪我の頻度や深刻度を比較したそうです。

 

結果

細かいところは省きますが、結果として早い時期(12歳以前)からレスリングに特化して練習を行ってきた選手は大学に入る前までの段階で12歳以降にレスリングを始めた選手に比べて怪我をした際の深刻度が高い傾向にあったようです。

 

これと同じような報告を以前にも目にしたことはあったと記憶しておりまして…たしかあれはNBAの選手が対象だったような…

 

たしかそちらは高校時代にバスケ以外にもスポーツをしていた選手は、バスケだけしかしてこなかった選手に比べて怪我の頻度が少なく、選手生命が長い傾向にあるといった報告でした。

 

思うに

日本と違ってアメリカはシーズン制ですから高校、はたまた大学でも複数のスポーツをかけもってプレイしている選手がかなりの数います。

 

一部例外を除いて日本の部活の様に一つのスポーツだけしかやれないという環境ではないのです。

 

プレイの技術を向上させるには1つのスポーツをとことんまでやった方が良いというのが普通だと思います。

 

私も高校の頃はそう思いテニスだけに打ち込み、結果大きな怪我をしました。

 

今日紹介したデータの様に、怪我をしてしまってはそもそも練習できない期間が出てしまい技術面を伸ばすことができないといった形になってしまいます。

 

この結果を見て私が思うのは、様々なスポーツの動きを体に叩き込みつつ怪我のリスクも減らす効果もあるのならば、これからの日本の部活は少しづつ変化していった方がいいのではないのかということです。

 

別にアメリカの様にするべきといっているわけではありませんが、来年オリンピックもありますし、スポーツに関することはこの際一斉にメスを入れて改革してしまってもいいのでは…といちATCごときがふと…今日思ったのでございます。

 

現在お子さんが何らかのスポーツをしていて、なんなら英才教育のような形でクラブに通わせていたりするといった親御さん。

 

幼い内はあまり一つに絞らせず、複数のスポーツをやらせておく方がいいかもしれませんよ?

 

それでは皆様、よいアスリートライフを!!

アスリートがバナナを食す衝撃の真実

こんにちはATCのだびでです。

 

秋ですね!!

ここまで気温が下がってくるとアスリートの皆さんは外でのトレーニングがしやすくなってきてきているのではないでしょうか?

 

夏の間あれだけかいていた汗の量が徐々に減ってきているので人によっては油断して水分の補給を怠ったり、その他の栄養素の補給もおごそかになってしまったりと微妙な季節であると言えます。

 

この時期に体調を崩す理由としては気温の変化もそうですが、こういった栄養面での配慮が足りていない影響も少なからずあると私は思います。

 

運動の前・中・後にしっかりとした栄養素・エネルギーを摂ることでパフォーマンスと免疫力をしっかりと上げていくことを年間通して続けていくことがライバルに勝つ一番の近道ではないかと思います。

 

そこで今日は栄養補給にからめてアスリートに大人気のあの食材にフォーカスして少し語っていきたいと思います。

 

yellow banana fruits

嫌いな人はいてもこのフルーツを見たことない人は日本にはいないでしょう。

そしてこのフルーツをアスリートが食しているところも、もはやほとんど日本国民が一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

そうです!!Banana(バナナ)です!!

 

このバナナについて、なぜスポーツ選手からこれほどまでに食され、そして愛されるのかを考察していきます。

バナナの栄養素

まずこのバナナですが糖の吸収速度の目安となるGI(グリセミックインデックス)の値が中くらいであることがまず特徴として挙げられます。

 

これはグルコース・フルクトース・スクロースの糖がバランスよく含まれているため、エネルギーの吸収が速すぎず遅すぎず絶妙な速度で体に吸収されていくためです。

 

1本の中くらいの大きさのバナナはおよそ100kcal程のエネルギーを含んでおりますが、これを運動中に体がじっくり吸収することにより運動中のエネルギーが枯渇することを防ぐことができるのです。

 

なのでマラソン選手やテニス選手など、競技時間の長いスポーツにおいて摂取されている理由としてはこのような理由があげられるかと思われます。

 

もちろんエネルギー以外にもたくさんの栄養素をバランスよく含んでおりまして、ある研究でバナナはち密に栄養価が計算されて製造されているスポーツドリンクと同じくらい優れた栄養素を含んでいるとの報告がされております。

 

さらにいうとこのバナナは抗酸化作用も非常に強く、トレーニングや競技中に体内で発生した酸化物質から体を守る働きまでしてくれます。

食べごろ

やはりこの栄養価が豊富なバナナであっても食べ頃というものがもちろんあり、緑色の状態の時は正常に消化できる炭水化物の量が少なく無理やり食べても正直エネルギーは思ったほど補給で決きません。

 

それどころかお腹の調子を崩すといったことも考えられるので、バナナを食べるのは黄色くなり、程よく黒い斑点がついてきてからにしましょう!!

摂取タイミング

正直お腹にたまりすぎないように気を付けていただければいつ食べてもいいとは思いますが、一応目安として提示しておきますと…

 

運動の前1時間を目安に1本、運動中は必要に応じて摂取していただき運動後にもう1本くらいは取っておくといいでしょう!

 

最後に

いかがでしたでしょう?

 

このどこのスーパー、近頃はコンビニに行っても購入することのできるバナナがこれほどまでにアスリートの味方をしてくれる果物だったとは驚きではないでしょうか?

 

もちろん他の果物だって素晴らしい栄養素を含んでおりアスリートを助けてくれることに変わりはないのですが、バナナはそれらと比べてはるかに安いですよね!?

 

お子さんがスポーツをやっている親御さん!

運動の前後で何を摂取させればいいか迷ったら、まずバナナですよ!

 

それでは良いアスリートライフを!

脳を健康にしたいって?北海道フェスに行こう!!

 

こんにちはATCのだびでです。


私昨日は代々木公園で現在開催されております北海道フェアへと足を運んできましておいしい物をたくさん食べてまいりました。

 

実は私は生まれてこの方、北海道の地に足を踏み入れたことはなかったため、昨日の経験はすべてが私にとって新鮮でありました。


おいしい海産物やお肉、野菜を食べることができ、意外と栄養バランス良く食事を楽しめたのではないかと…

自分の中では思っておりましてもう毎日でも行きたいくらいです。

 

さて、いつも本題とは全く関係のないところから始まってしまいますがここからグイっと方向転換をしますね。


タイトルにあるように栄養素、とりわけ脳に良いのではないかと巷で噂されている栄養素とその真実についてお話していこうと思います。

 

Omega-3 Fatty Acid

なんか英語にするとかっこよさげですね。

でも日本語にするとオメガ3脂肪酸で、これはちょくちょく他の記事で紹介したりしてます。

主な効能は抗酸化作用だったり抗炎症だったり私たちの大好きな筋肉を守ってくれる働きをしてくれます。


この栄養素は脳の細胞膜の生成にも作用しているとされており、私たちの大切な脳細胞を間接的に守ってくれているのです。

 

ちなみにこのオメガ3脂肪酸EPADHA、ALAの三種類あります。


EPADHAなんかは魚を食べることで摂取できる一方、ALAはほうれん草などの緑色の葉をした野菜から摂取できます。

 

DHAまたはEPAは体内でALAから少量変換されますが、十分な量をそれで補えるわけではないので海の幸から取る必要が出てきます…

 

しかしながら魚を食べることで脳の機能が上昇するといった報告はあってもこのオメガ3脂肪酸という栄養素単体で脳の機能がよくなるという可能性は低いとされております。


なのでなにが言いたいかというと脳の機能を高めたいならば、オメガ3脂肪酸だけを摂取するのではなく新鮮な野菜を食べましょう!!もっというと北海道フェスにいこうということです!!

 

Vitamine E

次はビタミンE(英語風にいうとヴァイタミンE)ですがこれは活性酸素の脳への影響を抑えるとされており、さらには深刻な脳の病気であるアルツハイマー病の症状を軽減させる可能性があるとされています。

 

とある研究では軽度から中程度のアルツハイマー病の患者に多量のビタミンEを摂取させたところ生活の質が少々向上したとされています。

 

しかしながらこれは予防、ましてや治療に使われるものではなく、逆に多量のビタミンEを摂取することで出血性の脳卒中のリスクも高まるということです…


なにごとも取りすぎずバランスが大事ということですね…

 

ビタミンEは野菜はもとより多くの魚介類も豊富に含んでいるとされております。


なのでもうこの栄養素を摂取しようと思ったら、現在代々木公園で開催中の北海道フェスへ行くのが個人的におすすめです!!

 

B Vitamins

最後にビタミンB群です!

このB群で特にB6、B9、B12はアルツハイマー病や痴呆症との関連性が指摘されているホモシステインという物質の代謝を助けてくれるとのことです。さらには新しい脳細胞の生成を助ける働きまでしてくれるとのこと…これはもう期待が持てますね!!

 

しかしながらこの栄養素はほとんどの人が十分に摂取できているとされており、特に気を付けてこの栄養素をとるといった必要性はないでしょう(笑)

 

しかしもし「私足りないかも…」と心配になってしまい、今日から気を付けて摂取していきたいという方のためにB群を豊富に含んでいる食材をご紹介します。

 

赤身魚羊肉に豊富に含まれているそうです!!

 

さすがにもうお分かりですね?

 

北海道フェスに行きましょう!!

 

それではみなさん良い週末を!!

 

ちなみに来週からは九州フェスだそうです!!

体を休ませるまでが筋トレです!!

person lying on chair and facing on body of water

こんにちは!

最近気温がぐっと下がってきて睡眠の質が向上しておりますATCのだびでです!

今日は筋トレの後のリカバリーについて少し話していこうかと思います。

 

Recovery(リカバリー)

リカバリーというと日本語では回復といった感じでしょうか?

そこでまず多くの人がまずストレッチや睡眠などを思い浮かべるかと思います。

 

もちろんストレッチや睡眠はとても重要なリカバリーの中の一つです。

ですが多くの方がこの辺の認識で止まってしまっているため、体の状態を次のトレーニングができる状態までもっていくことができずに結果として怪我をしてしまったり、それ以前にモチベーションが上がらなかったりと苦労していることかと思います。

 

なので今日はこのリカバリーについて主に睡眠・呼吸・食事にお話をしていこうと思います。

睡眠

多く方が連想するとおり睡眠はリカバリーの中でもとても大切な要素を占める行為の一つです。

なぜならば睡眠中あなたの脳はその機能を休めつつ、その日にトレーニングや練習で覚えた動きを定着させるよう働き始めます。

さらにトレーニングで傷つき疲労した体を強化するために必要な2つの重要なホルモンである成長ホルモンと男性ホルモンの分泌はこの睡眠中に活発となります。

 

逆に睡眠不足に陥れば記憶力活力認識能力ムードといった質の良いトレーニングや練習を行う際に必要なこれらすべての能力を低下させトレーニングの質を下げるばかりか怪我の発生率を上げる要因となります。

 

もちろんアスリートの多くは決まった時間数、例えば8時間は必ず睡眠にあてたりと睡眠時間に気を配っている方も多いでしょう。

しかしこの睡眠時間の総量だけを気にしていたのでは質の良い睡眠をとれているとはいいがたいのです。

そこで総量と並んで大事になってくるのがタイミングです。

というのは毎日夜キッチリ決まった時間に寝て決まった時間に起きている人と、常に就寝・起床時間がバラバラで時には夜中の3時に寝て昼前まで寝るといった人…どちらが健康的だと思いますか?前者ですよね?

 

皆さんも今後睡眠をとる際にはこの総睡眠時間と寝るタイミングの2つをまずは意識して質の良い睡眠をとる第一歩目としていただきたいです。

呼吸

 皆さん一日にどのくらい呼吸しているかご存知ですか?

人によって結構差がありますが大体一分間に12~20回の間が正常な回数だということになっておりまして、これを一日に換算すると17280~28800回の範囲が正常な値だということになります。

 

こうやって改めて数字にしてみるとちょっとびっくりした方多いんじゃないですか?

1日の間にこれだけの回数行っているわけですからこの呼吸をするという行為、私たちの健康やパフォーマンスに大きく影響してくると思いませんか?

 

筋トレをやる人で重さを上げるときに息を吐き、下げるときや止まっている時に息を吸うというこの呼吸法を実践している方は多いかと思われます。

でもトレーニングの時間というのはあくまで一日の中でのほんのひと時の時間でしかないですよね?

 

その他の時間やっている呼吸法の方が体に大きな影響を会えるのではないかと僕は考えます。すなわちトレーニング以外のリカバリー時の呼吸です。

 

多くの人が体の本の一部しか使うことなく呼吸を行っていてそれは上半身の胸のあたりのみの胸式呼吸です。

この胸式呼吸が完全に悪いとはいいません。ですが私個人の見解としては浅い呼吸になりやすいとされる胸式呼吸よりも横隔膜はもとより、より多くの腹部の筋肉を動員しておこないIAP(Intra Abdominal Pressure)を発生させる呼吸法の方がアスリートの呼吸法としては適していると考えております。

 

簡単に説明するとこれは常にお腹の部分をある程度膨らませた状態で呼吸をすることで腹圧が常にかかった状態を維持するといったもので、これは通常の腹式呼吸と違いお腹だけでなく背中や腹部の横にいたるまで360℃すべての方向に圧がかかる(IAP)ように呼吸をする方法です。

 

これをすることによって体に1本芯が入ったような状態になり、姿勢が改善しそれによって肩・背中・胸・首などの筋肉の緊張度合いが軽減するとされます。

さらには姿勢が改善したことによってリカバリー時だけでなくパフォーマンスの向上にも一役買ってくれるはずです。

 

栄養

体の主なエネルギー源となる炭水化物や筋肉の合成に不可欠なたんぱく質を筆頭にビタミン・ミネラルなどパフォーマンスを上げるための燃料として必要なこれらの栄養素を摂る必要性はアスリートならば十分に理解できていると思います。

 

しかし当たり前のことですがこれらの燃料はパフォーマンスを上げるためだけに摂るのではなくリカバリーの分も考えて摂取する必要性があります。

 

レーニングがない日だからと栄養価を考えずに食事が適当になってしまうとそれがその後のパフォーマンス低下につながることは十分考えられます。

 

なのでトレーニングや練習のない日もミールプレートはレインボーに染められるように野菜や果物もしっかりとりつつカロリーは炭水化物55%、たんぱく質25%、脂肪20%の比率を目安に摂っていきましょう。

 

まとめ

今回は睡眠・呼吸・栄養についてのリカバリーについて触れてみました。

 

しかしこのリカバリーに関してですが残念ながらアスリートでも意識できている人はとても少ないように感じます。

 

むしろそれ以前の問題な人も多く、お酒を飲んだりタバコを吸っていたりと…

この記事に書いていることは本当に簡単なことばかりで明日からでも実践しようと思えばできます。

なのでまずは少しづつでいいのでリカバリーについて真剣に取り組んでいってみませんか?そうすればあなたのパフォーマンスは必ず変わってくるはずです!!

 

皆様のパフォーマンスが上がりますように!!

◯◯を飼えば体重が減る!?でも…

dog standing on concrete with leash

こんにちはATCのだびでです!!

 

突然ですが皆さんイヌはお好きですか?

私はイヌが大好きでして小さいころから母親に飼いたいと願い出てはいたのですが…

結局は我が家にイヌが来ることはなくこの歳まで犬と一緒の生活というものは経験したことはございません…

なので将来的にはイヌと一緒に住むことを夢みながら…日々の仕事に励んでおります…

 

犬の散歩の運動量

私の認識が間違っていたら申し訳ないのですが、犬がいればほとんどの家庭は毎日の散歩というものが日課となっているかと思われます。

 

さっと調べたところによると柴犬やボーダーコリーなどの中型犬だと、散歩の距離は2キロ程の距離を一日に2回散歩することが望ましいとされているようです。

 

なのでこのガイドラインを皆さんが守っているとすれば中型犬の飼い主は一日に4キロは歩くこととなり、アスリートには物足りませんが一般の方ならまずまずな運動量を犬と一緒に過ごすことでこなすこととなります。

 

ちなみに4キロ歩くとなるとその人の体重にも大きく左右されますが、大体200kcal前後くらいの消費だと考えられますので、結構大きな数字であると言えます。

 

これはもう体重を落としたいと思っている方は毎日犬と散歩に行けば1か月で6000kcalのカロリー消費するということになりますので、1㎏の脂肪を落とすにはほんの少しばかり至りませんが1年続ければ10㎏ほどの減量が可能となる計算です。

飼い主の皆さんで健康診断が不安な人は率先して犬の散歩に行ってほしいと思います。

 

イヌの散歩の危険性!?

ここまでどんなに犬がいる生活が健康に良く、ダイエットに最適か力説しておいて非常に申し訳ないのですが、今日の本題はここからです。

 

これもまた前回と同様にハーバードのメディカルスクールから報告されている物なのですが…実は犬の散歩には恐ろしいリスクが潜んでいるというのです…

 

それによるとアメリカ全土で高齢者が犬の散歩中に骨折をしてしまうというケースが近年増加しており、2017年には約4400名もの方々が犬の散歩でどこかしらの骨を折っているというのです。

 

留学時代の友人はたしかにこういっておりました「イヌは大きければ大きいほど良い」と…

 

なのでアメリカに比べて大型犬を好まない日本ではあまり関係のない話かな…と一瞬考えたのですが、どうもそうではない様です。

 

記事によると小型犬の場合は引っ張られたり乗っかられたりしての転倒するといったリスクは低いですが、逆に足元に潜り込まれ転倒してしまうケースが多いとのことで、散歩中の事故はなにも大型犬だけに当てはまるものではない様です。

 

「じゃあどうしたらいいの!?明日から怖くて散歩にいけない!」

そういう方のために天下のハーバードはちゃんとこの問題を解決する案をちゃんと提示してくださっております!

 

それはしつけです!!

 

躾をしておけば引っ張られることも足の下に潜り込まれてバランスを崩し転倒することも劇的に少なくなりますね!!

 

しかしながらもうウチの子はもう育ちすぎてしまっていまさら躾なんて…

そう思っている方に私からもこの問題の解決方法を提示させていただきます。

 

筋トレをしましょう!!

足腰を鍛えて体のバランスを鍛えれば大型犬が暴れようが、小型犬に足の下に潜り込まれようがなんてことはありません!!

複雑な問題は時にたった一つのシンプルな方法で解決するものです。

 

それでは皆様よいアスリートライフを!!

 

参考

https://www.health.harvard.edu/staying-healthy/walk-your-dog-break-a-bone