イライラしたらあのニオイを嗅げ!
こんにちはATCのだびでです。
昨日、今日と天気の良い日が続いて気持ちの良い気候になってまいりましたね。
私は雨が特別嫌いといったわけではないですが、続くと少し困ったなと思うことがございます。
というのも我が家には乾燥機なるものがないので雨の日は室内干しするしかなく、洗濯物が生乾き気味になってしまうため洗ったはずのシャツからあまりよくないニオイがしてきたりするのです。
このニオイが一度気になりだすと止まらなくなってしまい仕事にも集中できないといったことが多々ありまして…そんな時のために仕事着の予備はいつも持ち歩いております。
皆さんも特定のニオイによって気分が高揚したり逆に下がったりすることありますよね?
ニオイを察知するという能力は人間の感覚器官の中でも非常に敏感で優れているので、これによって相手に好意も抱くこともあれば逆に不快感を抱くことも少なくありません。
まあ私の場合、仕事相手がアスリートなので逆に練習後の相手のニオイに圧倒されるといったことがよくあるのですが(笑)
パートナーのニオイでストレス軽減?
これは統計的にちゃんと調べているのかはわかりませんが、記事によるとパートナーの服を着る人や、パートナーが出張でいないときなどにいつもパートナーが寝ているサイドのベッドで寝って結構多いそうです。
そこで偉い人は人がこの様な行動をするのにはなんらかの良い効能があるからだと考え、女性がパートナーのニオイを嗅いだ時に体にどんな変化が出るのか調査したようです。
なぜ女性で調査されたのかというと男性の方がニオイが強く、かつ女性の方がニオイに対して敏感だからだそうです(笑)
方法
細かい調査方法など説明するとややこしくなるのでざっくりと説明します。
まずTシャツを3枚(パートナーの着たもの・他の男性が着たもの、誰も来ていないもの)を用意し、女性が模擬面接や数学的な問題などをおこなう前・中・後でそれぞれランダムにシャツのニオイを嗅がせます。
その際、以下の2つの方法でストレスのレベルを計ったそうです。
- 唾液からストレスに大きくかかわるとされるコルチゾールの量を計測
- 質問に答えてもらう形でストレスレベルを測定
結果
結果はというと、パートナーが着たTシャツのニオイを嗅いだ際、2の測定方法では良い結果がでたのですが、1のコルチゾールの量を計測した際は数値に変化は見られなかったそうです。
ちなみにパートナー以外のTシャツ嗅いだ際、コルチゾールの値が高まったそうです(笑)
結果を受けて
このようにパートナーのニオイ一つで気分が高揚するのならば、パートナーがいる方はTシャツの一枚でも相手からもらっておき、気分が落ち込んだ時嗅ぐのが良いのではないでしょうか?
大分前ですが何かの番組で芸能人で海外ロケの時は奥さんの下着を入れて持っていくと言っていて、この研究を知るまでは気持ち悪いと思っておりましたが…
かなり理にかなったストレスの軽減方法を実践していたということなのですね(笑)
アスリートはもちろんのこと、ストレスを普段強く感じて生活している方はパートナーにお願いしてぜひ実践してみてください!!(もちろん下着である必要はありません)
それでは皆様、良いアスリートライフ?を!
参照: