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あの冬の日のメモワール

tree covered with snow during daytime

こんにちはだびでです。

 

今日はアメフトの試合の帯同があったため、ほぼ一日外にいたのですが、昨日までとは打って変わって気温がガクッと下がり肌寒かったですね。

 

プレイしている選手は寒さなんて微塵も感じていなかったかもしれませんが、私の方は半ズボンで行ってしまったため上にパーカーを着ていてもやはり冷気を完全にシャットアウトするには至りませんでした。

 

しかし去年の12月ごろ日本に帰ってきた時は日本の冬で寒いなんて微塵も感じなかったのに、10か月も済むともうその環境に適応してしまうんですね…

 

去年まで僕が住んでいたペンシルベニア州は夏は暑くて冬は寒いというもうこの世の地獄のようなところだったのですが、その温度差が本当にえげつなく…

 

夏は32℃くらいまであがり、冬はマイナス25℃付近まで下がるといった本当に恐ろしい環境でした。

 

基本的にアメリカは車社会なので皆さんほとんど外気が何度だろうがあまり気にしません。

 

車を挟んで目的地までほとんどDoor to doorな状態なわけですからね(笑)

 

しかし私はアメリカでは車を持っていなかったので、夏も冬も毎日40分程自転車をこいで勤務先へと通勤しておりました。

 

まあ夏は汗をかくだけなのでまあよかったのですが問題は冬でして…

もう本当に寒さのせいで耳がとれるかと思うほどでした(笑)

 

しかしそんな過酷な環境下で生活をしていると人間の体は上手く適応するもので、ある冬の日になんだか今日は暖かいなと思い、ふと何℃なんだろうと温度を確認してみたところマイナス5度だったということがございました…

 

そうです…僕の体はマイナス5度あれば温かさを感じる体へと変化していたのです…

 

もちろんこツライ通勤の時間が私の体をここまで変えたのは言うまでもないのですが…

 

もう一つの理由として、私は生活費を少しでも切り詰めるため冬の間も自分の部屋の暖房をほとんど切っていたという時期がございました。

 

思うにこの二つが要因が私の肉体を極寒の中でも暖かさを感じ取れるまでに仕上げたのかもしれません。

 

しかしながらこの生活費を切り詰めるために暖房を切るという選択肢が実は悪手でありまして…

 

最終的に自分の部屋はおろか家中の暖房を切るという愚行に及んでしまったわけです。

 

その結果、水道管の中で水が凍ってしまい水道管を破裂させてしまったということで、オーナーから修理費をたんまり払わされたということがあり…

 

結局私は5年分くらいの暖房費を一晩の過ちによって払わされることとなったのです(笑)

 

なんでも目先の利益だけを追求してはいけませんね…

寒さで体調を崩したことはなかったですが、一歩間違えば病院送りになっていてもおかしくなかったわけですからね…

 

今年は5年ぶりの日本の冬ですがあまり日本の冬をなめずに暖房など上手く活用していきたいと考えております。

 

皆様も季節の変わり目で、最近気温の変化が激しいですから体調を崩さぬ様しっかり体のケアをしていきましょう!!

 

それではまた。