ipt>

アスリートはポリフェノールを摂れ!

 こんにちはATCのだびでです。

 

今回は最近少し影を潜めてきたポリフェノールについて、

アスリートが取るとどんな効果があるのか、ゆる~く紹介していこうと思います。

 

まず皆さんポリフェノールってなんだかわかります?

多くの人がまず以下のようなイメージを持たれているかと思われます。

 

・ワインに入っている

・抗酸化作用

アンチエイジング

 

なもんでワインは健康的な飲み物だというイメージ…強いですよね?

もちろんこのワインと健康効果については様々な研究がなされていて

恐らく一定の健康効果があるといった結果は腐るほど出ていることでしょう。

 

しかしながらこれはアスリートに対しても当てはまるのかというと

必ずしもそうではないと言わざるえません。

どこまでいってもアルコール飲料なわけですからね…

 

そうするとアスリートはどうやってこのポリフェノールをとればいいの?

そう思っている人、少なからずいると思います。

 

結論から言いますとポリフェノールというのは植物由来化学物質です。

なので果物もしくは野菜を摂ればいいだけなのです。

種類はなんと8000種類以上と言われており、

大きく分けて4つのグループに分けられるそうです。

(グループについては今回説明しません!!)

 

ここからが本題ですがこの化学物質をとることで、

アスリートはどのような効果を期待できるのかご紹介してきたいと思います。

 

Performance

 

アスリートのパフォーマンスにについては運動前一時間以内にポリフェノールを~300mg摂取することで循環器系の機能が向上し結果として持久力の向上がみられたとの報告がなされております。

 

なので練習前に効率をあげるためにポリフェノールを多く含むフルーツジュースを飲んだりするのはエネルギー補給もできますし個人的にかなりオススメです。

 

ただパフォーマンスといってもあくまで持久力の向上がみられたというだけなので普段よりベンチプレスやスクワットの重量を上げられるようになるといったことではございません。お気を付けください。

 

Recovery

 

こちらに関してもポジティブな報告があり、強度の高いトレーニングを行った後にポリフェノールが多く含まれたフルーツジュースを飲むと傷ついた筋肉の回復が促進されるとされております。

 

循環器系の機能を高めることは先にご紹介しているので、血流が良くなることで筋肉の回復が促されるというのは容易に想像ができるかと思われます。

なんでも回復するには栄養が必要で栄養を運んでくるのは血液ですからね。

 

さらに抗酸化物質であるポリフェノールは以下の二つの作用で筋肉のリカバリーを促進させます。

 

抗酸化作用活性酸素の活動を抑制)

抗炎症作用

 

活性酸素が細胞にダメージを与えるというのは皆さんご存知かと思いますが、

高強度のトレーニングを行った際、この活性酸素が多く生成されます。

そのため抗酸化物質であるポリフェノールを摂取することでそのダメージから

我々の大事な筋肉を守ることができるわけです。

 

次に炎症ですが…まず言っておきます!

炎症は決して悪いことではありません!

むしろ組織の修復の際、必ずおこる現象が炎症なのでないと困るのです。

しかしながら過度の炎症は二次的に細胞を死滅させたりしてしまうので

そういう意味で抗炎症作用が必要となる場合があります。

高強度のトレーニングの後なんかは言わずもがな炎症が強めにでるので

ポリフェノールで抑えられるとその後の回復がスムーズにいくというわけです。

 

この様にポリフェノールはPerformanceとRecoveryの面で

優れた効果を発揮するという優良物質となります。

いうまでもなくトレーニング以外の部分でも多くの健康効果が期待できますので

アスリートも非アスリートの方も今日から積極的に摂りましょう!